2004年06月10日
Keywords: 3R・廃棄物 NGO・市民 地方自治体 政府
環境省は2004年3月1日、2001年度の一般廃棄物の排出及び処理状況の調査結果を発表した。ごみの総排出量は、前年度より0.5%減って、5,210万トン、1人1日当たりのごみ排出量は1,124 グラムだった。
リサイクル率は前年度より0.7ポイント増えて15.0%で、最終処分量は前年度の1,051万トンから減って995万トンとなり、直接埋め立て率も前年度の5.9%から5.3%に減少した。
2001年度末現在、日本には、1,680のごみ焼却施設があり、処理能力は202,733トン/日。うち、余熱利用を行う施設は1,090。発電設備を有する施設は236あり、総発電能力は1,246,000kWとなっている。また、最終処分場の残余年数は横ばいの12.5年だった。
ごみ処理手数料を有料化している自治体は増加しており、生活系ごみは全体の80%にあたる2,604自治体(前年度は2,535)が、事業系ごみは2,862自治体(前年度2,833)が有料化している。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=4743
登録日時: 2004/06/10 01:27:19 PM
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