エネルギー・地球温暖化

2003年11月12日

 

石油化学コンビナートで省エネ事業

Keywords:  省エネ  企業(製造業)  企業(非製造業)  地球温暖化  政府  環境技術 

 

住友化学、富士石油株式会社および千代田化工建設株式会社の3社は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する「エネルギー使用合理化技術戦略的開発」事業において、石油化学コンビナートで省エネルギー事業を共同研究として受託することになった。

現在一つの工場での省エネルギーはすでに限界に達しているともいわれているが、この限界を超えるため、NEDOはコンビナート内の複数工場で熱エネルギーを共有することに着目。今まで空気中に逃がしていた排熱を回収・共有し、さらに電力回収を併用すれば、原油換算で年間数万トン単位での省エネルギーを達成し、CO2削減に大きく寄与することが確認されている。

今回3社が受託した共同研究は、単一工場での枠を超えた大幅な省エネルギーを達成しようとするもの






登録日時: 2003/11/12 01:55:53 PM

英語記事はこちら


 


 

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