2003年05月02日
Keywords: 省エネ 交通・モビリティ 企業(製造業) 地方自治体 政府 環境技術
次世代自動車の本命とされる燃料電池自動車の実用化に向けた「水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)」の大規模な走行研究が、2003年3月12日横浜市を拠点にスタートし、燃料の水素供給設備「水素ステーション」がオープンした。
今後プロジェクトでは、世界初の取組みとして東京・横浜地域5ヶ所に、液体水素、脱硫ガソリン改質等、複数の種類・方式の水素ステーションを建設。国内外自動車メーカーの 燃料電池乗用車が公道走行試験に参加し、現実の使用条件での走行性能や安全性、環境特性、耐久性などのデータを収集分析し、実用化への技術的な課題を検証する。
今回参加する自動車メーカーは、トヨタ、ホンダ、日産の国内メーカーのほか、ゼネラルモーターズ、ダイムラークライスラー。経済産業省では、燃料電池車の普及目標を2010年までに約5万台、20年までに約500万台としている。
http://www.jhfc.jp/
登録日時: 2003/05/02 09:29:06 AM
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