エネルギー・地球温暖化

2011年11月29日

 

北九州市沖合での洋上風車の実証研究始まる

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(非製造業)  環境技術 

 

電源開発株式会社(以下「Jパワー」)は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)との共同研究事業として、福岡県北九州市の沖合にて、洋上風力発電システム技術の確立に向けた「洋上風力発電システム実証研究」を実施すると2011年3月25日発表した。

本研究では、2009年8月よりJパワーなどが洋上風況観測塔を設置し、風況、波浪等の気象・海象条件などを把握するために行っている「洋上風況観測システム実証研究」の実施海域(北九州市沖合約1.3km、水深14.5m)において、ローター直径約83mの洋上風車を1基設置し、観測システムで得られる気象・海象等の観測データを活用しながら、着床式洋上発電設備の設計、施工、運転保守技術の開発と実証を行うとともに、当該設備が環境に与える影響について調査を行う。

研究期間は2011年8月から2015年2月で、今後、必要となる許認可や系統連系等の準備を進めていく。Jパワーは、再生可能エネルギーの活用を積極的に推進しており、洋上風力発電の実用化に向けて研究に取組んでいく考え。

登録日時:2011/11/29 06:00:15 AM

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参照元

洋上風力発電システムの実証研究の実施について
http://www.jpower.co.jp/news_release/news110825.html


 

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