家庭から電力会社への売電可能な小型風力発電システム登場

2008年２月20日、新エネルギー分野に特化した専門メーカーであるゼファーは一般家庭や学校を対象にした、普及型の小型風力及び風力・太陽光のハイブリッド型発電システム「アウル・シリーズ」３タイプを発売した。

インターネット接続で発電量・CO2削減量などが遠隔から監視・記録できる世界初のインターネット・サーバー（リモート・モニター）機能を標準装備。また、小型風力市場では世界で初めて、一般家庭から学校まで発電電力の電力会社への売電（系統連系）が可能となった。さらに、これまで実現できなかった気象情報と発電、CO2削減量などが一目で手元で確認でき、動作状態の遠隔監視やデータ記録も可能。

「アウル・エクスプレス」は、風力または風力・太陽光発電システム。家庭や学校、事業所などで売電するのに必要なすべての機器を標準装備。「アウル・ネクスト」は、主に教育現場向けの風力・太陽光ハイブリッド独立電源システム。CO2の削減量、データの表示・収集機能を強化、気候変動や自然エネルギーの実践指導に役立つ。「アウル・プラス」は、自然エネルギーを気楽に楽しむ、一般家庭を含む入門者用の風力・太陽光ハイブリッド独立電源システム。



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http://www.japanfs.org/db/1174-j


登録日時: 2008/07/10 11:53:00 PM