エネルギー・地球温暖化

2011年05月16日

 

JR東日本 エコな駅を目指す「エコステ」工事を四ツ谷駅で開始

Keywords:  省エネ  企業(非製造業) 

 

JR東日本は2011年2月8日、「グループ経営ビジョン2020ー挑むー」に示した省エネルギー・再生可能エネルギーなどさまざまな環境保全技術を導入する取り組み「エコステ」を開始すると発表した。そのモデル駅第一弾として、2011年春より中央線四ツ谷駅の改良工事に着手する。

「エコステ」では、次の4つの柱で環境に配慮した取り組みを進めていく。1)「省エネ」一歩進んだ省エネルギー化の推進、2)「創エネ」再生可能なエネルギーの積極的な導入、3)「エコ実感」利用者がエコを実感できる施設の整備、4)「環境調和」人と環境の調和によって活気を創出。

緑豊かな江戸城外堀跡に位置する四ツ谷駅では、周辺環境を生かし、2008年度比でCO2排出量40%削減を目指す。具体的な内容として、照明スイッチに対する範囲の区分変更や電力量計を設置し、ホームやコンコースにLED照明を導入する「省エネ」。駅舎の屋上に太陽光発電を設置する「創エネ」。エコ情報掲示板の設置や歩行者空間での熱環境の改善を目指す「エコ実感」、駅舎屋上にポケットパークの設置、擁壁の緑化などを行う「環境調和」などが挙げられる。

JR東日本では、「エコステ」モデル駅の取り組みを今後も順次進めていき、次は京葉線海浜幕張駅での実施を検討している。

JR東日本、駅の省エネルギー化の取り組みを推進(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028759.html

登録日時:2011/05/16 06:00:15 AM

English  

 

参照元

エキは、エコへ。
~「エコステ」モデル駅の工事着手について~
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20110204.pdf


 

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