地球温暖化について考えよう、小学生対象「お手紙ワークショップ」

気候ネットワークは、1997年の温暖化防止京都会議（ＣＯＰ３）に向けて設立された「気候フォーラム」の趣旨や活動を受け継ぎ、1998年４月に誕生した。温暖化防止のために活動するさまざまな組織と交流しながら、調査・研究や情報発信、自然エネルギーの普及、行政へのはたらきかけなど多彩な活動を行っている。

1998年には、環境教育の一環として「お手紙ワークショップ」を始めた。大学生を中心としたボランティアが小学校に出かけ、温暖化の影響や原因について説明した後に、ワークショップを行ない、ワークショップの最後には、地球に宛てた「お手紙」を書くというもの。

参加型のワークショップ形式をとることにより、問題解決方法を見出したり、新しい考えを創造することができる。また手紙に書き表すことが、環境に対する「想い」を「行動」に移すきっかけとなる。

小学校の教師からも「断片的になりがちな温暖化の問題を包括的に学ぶことができた」「一方的に聞くだけでなく、自分で考え、参加できるプログラムである」と高い評価を得ている。



http://www.jca.apc.org/kikonet/shien/kiko-vt/otegami/FRAME.html




登録日時: 2004/05/11 03:42:33 PM

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