2013年02月27日
高松市のNPO「高松四十七年会」は2012年9月、「1年間にもっともリサイクルされたペットボトルキャップの個数」でギネス世界記録に公式認定され、同年10月21日、同市「さぬきこどもの国」でセレモニーを行い、回収に協力した人々に感謝状を贈った。
「高松四十七年会」は、1972年(昭和47年)度生まれのメンバーが、生まれ育った地元高松で自己のスキルアップやお互いを思いやれる人間関係を構築しながら「自慢できる郷土づくり」を目指して2001年4月に発足。
2010年にそれまでの学びの集大成として、ペットボトルのキャップ回収事業「高松スマイルプロジェクト」を企画し、世界中の子供たちにワクチンを届けると同時に、高松の知名度をあげようと「1年間にもっともリサイクルされたペットボトルキャップの個数」でギネス世界記録への申請を立案した。
集まったキャップ総数は5,049,472個で、ワクチン16,800回分。セレモニーでは、2012年8月までの1年間に集めたペットボトルキャップ2,719,997個が袋詰めされてピラミッド状に積み上げられ、中央に記録証が飾られた。
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