教育

2013年01月18日

 

デンソー、日本環境教育フォーラムと協働で環境人材育成プログラムを開催

Keywords:  教育  企業(製造業) 

 

JFS/DENSO Holds Intercultural Environmental Studies Program with JEEF
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自動車部品メーカーのデンソーは、社会貢献活動の一環として、日本環境教育フォーラムと協働で、2008年から毎年「DENSO YOUTH for EARTH Action」を開催している。次世代を担う18歳~29歳のアジアの若者を対象に、「Think Globally, Act Locally」の視点を養い、持続可能な地域づくりに積極的に貢献していく人材に育成するプログラム。

2012年度は、日本とASEAN(タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポール)の7カ国から約110名が、7月から9月の間に各国で開催された3~4日間のローカルプログラムに参加。フィールドワークやディスカッションでの学びを通して、各自が企画した「地域で取り組む環境共生プラン」を練り上げ、最終日に発表会を行った。

この発表会はグローバルプログラムの選考会も兼ねており、選抜された各国約3名が10月、日本で開催された10日間のグローバルプログラムに参加した。

2013年1月から2月にかけて、参加各国で最終選考となるアクションプランコンテストを開催予定で、優秀者は1年間デンソー社員の支援を受けてアクションプランに取り組む。大学生対象の社会貢献活動についてのセミナーや、家庭でのミミズ堆肥化推進のワークショップなど、過去には支援を受け実現したプランもあり、プログラムに参加した若者の今後の活躍が期待されている。

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