政策・制度・技術

2012年07月19日

 

大和ハウスグループ リチウムイオン蓄電池を1000台導入へ

Keywords:  環境技術  企業(非製造業)  地球温暖化 

 

JFS/Daiwa House Group Installs 1,000 Li-ion Storage Battery Units
Copyright 大和ハウス工業株式会社


大和ハウスおよび大和ハウスグループは2012年3月26日、全国の大和ハウスグループの事務所、工場等にエリーパワー社製の可搬型リチウムイオン蓄電池「パワーイレ」を1000台、2MWh分を導入し、ピークシフトを実施することを発表した。

電力供給不足への対応と省エネ・低炭素社会の実現を見据え、2012年4月10日より順次導入する。特に深刻な電力不足が懸念されている関西電力管内の事務所には600台を導入する。これにより約5%のピークカットを見込んでいる。

1000台の導入により、約10,000人分のノートパソコンと卓上LED照明の電力を賄うことができる。商用電源に頼らない独立電源システムや、停電時のバックアップ電源としてのBusiness Continuity Plan(事業継続計画)対策にも利用される。


ソニー、長寿命の業務用一体型リチウムイオン蓄電池を発売(関連のJFS記事)

登録日時:2012/07/19 06:00:15 AM

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