交通・モビリティ

2012年04月15日

 

プリウス3年連続首位、通称名別新車販売

Keywords:  交通・モビリティ  企業(製造業) 

 

自動車業界団体の日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が2012年1月に発表した2011年の通称名別国内新車販売台数によると、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が3年連続で首位になった。 通称名とは、国産メーカーの同一車名を合算したもので、海外生産車を含む。

プリウスの販売台数は、過去最高を記録した前年の2010年から20%減の25万2528台だった。東日本大震災の影響で減産を強いられるなど年前半は伸び悩んだが、2011年5月に発売したワゴンタイプの「プリウスα」が人気を呼ぶなど、年後半は持ち直した。

2位は、2010年10月にハイブリッドモデルを追加発売したホンダの小型車「フィット」。3位にはスズキの軽自動車「ワゴンR」が続いた。上位10車種のうち9車種がHVや小型車、軽自動車となり、低燃費車が上位を占める結果となった。

燃費が良いガソリン乗用車ベスト10 2010年は「プリウス」と「ムーヴ」が首位(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/031128.html
トヨタのプリウス、累積販売台数100万台を突破(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024919.html

登録日時: 2012/04/15 06:00:15 AM

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参照元

日本自動車販売協会連合会の統計データ『新車乗用車販売台数ランキング』
http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking/index.php


 

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