政策・制度・技術

2012年03月30日

 

経産省、「蓄電池戦略プロジェクトチーム」で蓄電池産業の成長を促す

Keywords:  政策・制度  政府 

 

経済産業省は2012年1月6日、中長期的な視点を持ちつつ継続的な蓄電池産業戦略を検討するため、「蓄電池戦略プロジェクトチーム」を同省内に設置したと発表した。

蓄電池は、電力需給両面での負荷平準化用やスマート・グリッド社会などの分散電源の普及促進用、さらに自動車用、防災用として市場拡大が想定される成長分野であり、この成長を確かなものとするためには、エネルギー政策、情報政策、製造産業政策を一体として捉える必要がある。

同プロジェクトチームは、エネルギー政策を担う資源エネルギー庁、電池産業政策や情報政策を担う商務情報政策局、次世代自動車など蓄電池を活用したアプリケーションにかかる産業政策を担う製造産業局などで構成し、今後の蓄電池市場の創造、産業競争力強化、これらに係わる国際標準化などの政策を戦略的かつ一体的に立案・推進する。

日本の蓄電池産業の未来を考える「蓄電池システム産業戦略研究会」始動(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029253.html

登録日時:2012/03/30 06:00:15 AM

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参照元

経産省:蓄電池戦略プロジェクトチームの設置について
http://www.meti.go.jp/press/2011/01/20120106001/20120106001.html


 

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