エネルギー・地球温暖化

2011年04月25日

 

セブン-イレブン 代替ステッカー導入で誘導灯のCO2排出量ゼロに

Keywords:  省エネ  企業(非製造業)  地球温暖化 

 

JFS/Seven-Eleven Cuts CO2 Emissions by Replacing Guidance Lights with Stickers
Copyright 株式会社セブン&アイ・ホールディングス

コンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパンは2011年1月中旬より、ステッカー式の誘導標識を店舗に順次導入することになった。電気式誘導灯の代替品として、高輝度蓄光式誘導標識製造のエルティーアイが開発、愛光電気が販売する改正消防法に適合したステッカータイプで、消費電力、CO2を発生させないもの。

ステッカーの厚さは1ミリ以下で、貼るだけという手軽なもので、消防設備認定製品のA級認定を取得、白色蛍光灯約350ルクス以上の照度で設置が可能。ペットボトルと同じ環境適応素材を採用し、電気代は0円。

既存の電気式誘導灯と比較し、1台あたり年間210.2KW=82.2KgのCO2削減が可能で、2011年中に約8,000店舗に導入を予定している。セブン-イレブン全店(2010年12月末:13,007店)に導入した場合、年間電力使用量は1,009,297KWHの削減、年間CO2は394,635Kgの削減となる。

エルティーアイと愛光電気では、新しいタイプの誘導標識について、今後フランチャイズチェーン展開をしている小売店舗を持つ各企業や関係者へ向けてPRをしていくとしている。

登録日時:2011/04/25 06:00:15 AM

English  

 

参照元

ステッカー式の誘導標識をセブン-イレブンに順次導入
http://www.sej.co.jp/dbps_data/_material_/localhost/pdf/
2010/20110111yuudouhyousiki.pdf


 

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