モア・トゥリーズ　新潟市で木質エネルギーの協働協定

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音楽家の坂本龍一氏が代表を務め、国内外での森林保全に取り組む、一般社団法人「モア・トゥリーズ」は2010年11月21日、木質ペレット推進協議会および新潟市との間で、新潟市秋葉区の森林づくりに関するパートナーシップ協定を締結した。今後、木質エネルギーの普及や森林整備を促進し、カーボンオフセットの連携を進めるという。

今回対象となる、にいつ丘陵（新潟市秋葉区）は、明治から大正にかけて日本一の産油量を誇った「石油の里」として有名な場所で、「木質エネルギーの里」への転換が注目される。

木質ペレット推進協議会は地域の未利用材（林地残材）を再生可能エネルギーとして活用し、木質固形燃料ペレットの普及に努めてきた。モア・トゥリーズは同協議会と共に森林づくりを進めることにより、今後も都市と地域との連携強化を図りたいとしている。

坂本龍一氏代表の「モア・トゥリーズ」　都市が支える森林づくり(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/030258.html

登録日時：2011/03/19 06:00:15 AM