生物多様性・食糧・水

2011年02月26日

 

「猫の手援農業隊」で農業ボランティア

Keywords:  食糧  NGO・市民  市民社会・地域 

 

農村ワーキングホリデー・援農ボランティアを通じ、都市と農村の交流を深める活動に取り組んでいる社団法人全国農協観光協会では、1999年に「快汗!猫の手援農隊」を結成し、活動を開始した。

都市部の人が余暇を利用し、農村などでボランティアとして農業の手伝いをするというもので、長野県のりんごの収穫、愛知県で柿の収穫、千葉県鴨川市ではみかんの収穫、大宮でのしいたけ駒打ち作業、淡路島ではカーネーションのわき芽取りなど、その他にもいろいろな作業が、様々な地域で用意されている。

例えば、長野県のりんごの収穫は11月後半からだが、12月に入ると雪の心配があるため、収穫期間は約2週間しかない。農家は猫の手も借りたいほどの忙しさとなる。その他、農家の高齢化のために収穫が難しい地域もある。そういった地域に、都市住民のボランティアが行って農作業を手伝う。

加入資格は、農作業の支援に意欲のある18歳以上の都市住民。登録と同時に入会手続きを行うと、様々な特典が受けられる。

福井、県や市でさまざまに地域農業をサポート(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029989.html

登録日時:2011/02/26 06:00:15 AM

English  

 

参照元

快汗!猫の手援農隊
http://www.znk.or.jp/nekonote/index.php


 

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