エネルギー・地球温暖化

2011年02月01日

 

長谷工 夜間照明は建設作業所の太陽光発電で

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(非製造業) 

 

JFS/Japanese Construction Company Starts Using Solar Energy for Night Lighting
Copyright 株式会社 長谷工コーポレーション


マンション建設最大手の長谷工コーポレーションは2010年10月1日 、建設作業所の仮囲いに太陽光発電システムを設置し、夜間も明るく安全に歩行できる空間を創出する活動をスタートしたと発表した。夜間照明に使用する電力は、昼間に太陽光パネルにより発電したもので、直流電流のままリチウムイオン電池に蓄電され夜間にLED照明に配電される。直流配電システムを採用することで電気を効率良く利用している。

第1号は、東京都千代田区富士見1丁目の新築工事作業所に設置した。太陽光パネル1枚の大きさは、縦1,500mm×横750mmで1枚当たりの発電能力は130W。

同社の技術研究所で行われた実証実験による試算では、この作業所で1日4時間の日照があった場合の発電量は約1,396Wh/日で、年間発電量にすると509.4kWh/年になる。

同社ではこれを皮切りに、2011年3月までに首都圏の60作業所、近畿圏の15作業所へ順次導入し、地域防犯に寄与しながら環境にも配慮した活動を推進していくとしている。

登録日時:2011/02/01 06:00:15 AM

English  

 

参照元

太陽光発電システムを首都圏の建設作業所に導入
発電した電力を作業所周辺の夜間照明に利用し、地域防犯に寄与
http://www.haseko.co.jp/hc/news/2010/1001.html


 

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