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2010.08.15 Sun

新出光、木質チップから水素を製造する世界初の商用プラント建設
JFS/SHIN-IDEMITSU to Construct World's First Commercial Plant to Produce Hydrogen
Copyright 株式会社 新出光


石油類販売業の新出光は2010年6月2日、木質バイオマスをガス化して水素を製造する世界初の商用プラント事業に対する農林水産省の助成金交付の決定を得て、バイオマス水素製造プラントを福岡県大牟田市の大牟田エコタウンに建設するという同市との正式調印を発表した。

同社の100%子会社のイデックスエコエナジーが、日本計画機構の保有する「バイオマスからの水素製造技術(ブルータワー技術)」を使ったプラントを建設する。今後、プラントの設計、建設を行い、2011年度に試運転を行った後、商業運転に移行する。

原料は主に地元産の木材の製材端材や建設廃材などの木質チップ。1日15トン(乾燥ベース)の原料から7200立方メートルの高純度水素を製造できる。試算によれば、従来のLNGから作られる水素に比べて、CO2の排出が75%削減される。技術の特徴は「部分酸化ではなく還元状態でのガス化」「セラミックボールを熱の媒体として使用する」などで、他のプラントでネックとなるタールの発生が少ない。

同社は、原料と製品の供給の観点から地産地消のプラントとして、地方自治体とも連携を取りながら、今後各地で事業展開を行う考え。

新出光ウェブサイト
http://www.idex.co.jp/
『バイオマス水素事業』商用プラント
大牟田エコタウンに建設決定 本日大牟田市と正式調印
http://www.idex.co.jp/news_release/photo/
pdf1_46.pdf

登録日時:2010/08/15 06:00:15 AM


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