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2010.08.25 Wed

大林組、二酸化炭素排出量を8割削減する低炭素コンクリートを開発

JFS/Japan's Obayashi Corp. Develops 'Low-Carbon' Concrete
Copyright 株式会社大林組

建設業大手の大林組は2010年5月14日、環境負荷低減技術の一つとして、二酸化炭素排出量の極めて少ないコンクリートを開発したことを発表した。

今回開発した低炭素コンクリートは、混和材料として製鉄過程の副産物である高炉スラグの微粉末などを増やしたことに加え、特殊な薬剤を採用することで、一般のコンクリートと同程度の扱いやすさと強度を確保した。この結果、一般のコンクリートに比べ製造工程での二酸化炭素排出量を80%以上削減することが可能となった。

また、この低炭素コンクリートは、コストも一般のコンクリートと同等かつ、ひび割れの原因となるコンクリート打設後の発熱量も少ないことから、一般構造物だけでなく大型構造物用のマスコンクリートにも最適なコンクリートと考えられる。加えて、高流動コンクリートにすることも可能なため、バイブレータによる工程が不要となりその際のCO2排出量も低減できる。

同社は、今後、長期耐久性や構造性などの各種の確認試験を継続し、環境負荷を低減する技術として実用化を進めていく考え。

SAPジャパンと大林組が参加し「日本気候リーダーズ・パートナーシップ」7社に(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029707.html
鹿島など、長寿命のコンクリートを開発(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024349.html

環境負荷を低減する低炭素型のコンクリートを開発
http://www.obayashi.co.jp/press/news20100514

登録日時:2010/08/25 06:00:15 AM


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