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2010.07.22 Thu

鉄鋼スラグを用いた海洋環境修復に関する実証試験を開始

神戸製鋼グループは2009年7月から、従来の鋼製魚礁に、鉄鋼製造工程で副産物として生成する鉄鋼スラグを組み合わせた鋼製藻場魚礁を兵庫県姫路市家島群島の西島近傍の海域に1箇所設置し、海藻の育成・漁場環境の改善を目的とした調査研究を開始した。調査期間は2012年6月までの3ヵ年。

小型魚礁(寸法:縦4.4m×横3.0m×高さ2.0m)と大型魚礁(寸法:縦8.3m×横8.3m×高さ5m)の2種類の魚礁を水深5~8mの海底に施工し、現在までのところ、海藻の繁茂や魚の回遊が見られ、順調な経過となっている。

鉄鋼スラグが海洋環境の修復に効果があることが確認されていることから、兵庫県は、資源循環型社会の推進や産官学の協力・連携による調査研究並びに普及啓発等を行う「ひょうごエコタウン推進会議」の中に、環境保全・修復材料としての鉄鋼スラグを陸域及び海域で有効に活用するための方策を検討する「鉄鋼スラグの利用拡大研究会」を2008年に設置した。実海域での実証試験等を通して、兵庫県における鉄鋼スラグを活用した環境改善モデルを推進している。

「海の緑化」を目指し、新しい磯焼け改善技術の開発すすむ(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/023941.html

鉄鋼スラグを用いた海洋環境修復に関する実証試験について
http://www.kobelco.co.jp/topics/2010/04/1183198_10446.html

登録日時:2010/07/22 06:00:15 AM


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