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2010.01.21 Thu

「環境危機時計」の針は11分戻り 9時22分

科学技術に関する研究助成や地球環境問題に取り組む旭硝子財団は2009年9月9日、第18回「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」の調査結果を発表した。同調査は1992年より毎年実施しているが、今回の発表によると、人類存続の危機に対する認識をあらわす「環境危機時計」の平均時刻は9時22分で、これまでで針が最も進んだ昨年に比べ11分戻った。しかし依然、危機意識は「極めて不安」なレベルで、過去3番目に高い結果となっている。

昨年と比べると、日本は針が34分後退して9時8分。調査開始以来最も大きな戻り幅となった。一方、西欧、東欧・旧ソ連、アジアでは針が10から20分進み、中でも東欧・旧ソ連は初めて10時台に突入。逆に残りの地域は軒並み10分以上針が戻り、特に日本、中南米、オセアニアは20から30分と戻り幅が大きかった。

回答者が、環境危機時刻の記入にあたり念頭においた項目は「地球温暖化」が最も多く、次いで「水の枯渇、食料問題」、「森林破壊・砂漠化・生物多様性の減少」と続く。

環境危機時計 2008年度は9時33分に進む(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028510.html
第18回「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」調査結果
http://www.af-info.or.jp/questionnaire/doc/release2009.pdf
報告書
http://www.af-info.or.jp/questionnaire/doc/
2009jresult_fulltext.pdf

登録日時:2010/01/21 06:00:15 AM


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