エコ・ソーシャルビジネス

2010年01月12日

 

間伐材を利用したコピー用紙の販売がスタート

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  地方自治体  政府  生態系・生物多様性 

 

2009年4月、間伐材の商品シリーズ「木になる紙」に、コピー用紙が新たに追加された。「木になる紙」は、九州森林管理局や九州各県、製紙メーカー等などから構成される「国民が支える森林づくり運動」推進協議会が命名した商品シリーズ。

同コピー用紙は、間伐材パルプ30%と古紙パルプ70%から成り、グリーン購入法の適合製品となっている。白色度は69%で、値段は古紙100%のものと同程度。「木になる紙」シリーズには、コピー用紙のほか、3種の紙ファイルと封筒がある。なお、売上の一部は「還元金」として山元へ還元される。

「国民が支える森林づくり運動」推進協議会は、消費者に最も身近な木質系製品である「紙」を通して、間伐材製品の普及に取り組んでいる。今後、製品種の拡大や各機関への調達促進とともに、還元金の山元への還元を通じ、間伐の推進を目指していく。

紙一枚からの思いやり
http://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/kikaku/
kanbatsushi.html

「国民が支える森林づくり運動」
http://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/kikaku/
kanbatsushi-gainen.html

登録日時:2010/01/12 06:00:15 AM

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