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2010.01.10 Sun

三菱化学、太陽光発電によるトラック冷房システムの実証実験開始

化学大手の三菱化学は2009年10月22日、太陽光発電によるトラック運転室内の冷房システムを開発し、その性能・燃費改善効果等を把握するため、子会社の三菱化学物流および菱化ロジテックと共同して、試作車による実証実験を8月から始めていると発表した。

試作車は、本冷房システムを装備した10トントラック2台で、荷台の屋根に軽量のアモルファスシリコン系太陽電池を、運転室の屋根に冷房室外機を搭載している。同社は2015年に有機太陽電池の量産開始を目指しており、本冷房システムが、フレキシブル・軽量・低製造コストの特徴を持つ有機太陽電池の有望な用途になると期待している。

太陽光発電で運転室を冷房することで、停車中にエンジンのアイドリングストップが可能になる。これにより10トン車1台当たり春~秋で約460リットルの軽油の消費を削減でき、2~8%の燃費改善になる。日本の営業用トラック140万台に適用すれば、年間165万トンのCO2が削減できる。

同社は、2010年2月に実験データの解析とまとめを行い、7月から第2次実証実験開始(システム仕様改善・対象台数増加)の予定。暖房への応用も検討する考え。

太陽光発電によるトラック冷房システムを開発、試作車での実証実験を開始
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2009/20091022-1.html

登録日時:2010/01/10 06:00:15 AM


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