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2009.11.25 Wed

昭和シェル石油 国内最大規模の太陽電池生産へ

石油大手の昭和シェル石油は2009年9月7日、子会社の昭和シェルソーラーが、2011年の稼働開始を目指してCIS太陽電池の第3工場を宮崎県に建設すると発表した。新工場の生産規模は90万キロワットで国内最大規模。同社の年間生産能力は、現在稼働している第1、第2工場と合わせるとおよそ100万キロワットとなり、シャープを抜いて国内最大となる。

同社は供給不足が起きているシリコンを原料にしないCIS太陽電池に取り組んでいる。2007年、宮崎県に第1工場を建設して、2万キロワットの商業生産を始めた。2009年4月には同じく宮崎に第2工場を竣工。6月から年産6万キロワットの生産を始めている。今回の新工場は、日立プラズマディスプレイの宮崎工場を買収して太陽電池生産装置を建設するもので、早期の立ち上げを期待している。

地球温暖化対策で太陽光発電が注目されるなか、日本でも政府の住宅向け太陽光発電システム導入補助金制度が拡充され、2009年11月からは太陽光発電の新たな買取制度がスタートする。石油事業の市場縮小が懸念されるなか、太陽電池市場の拡大をにらみ、同社は、住宅用、産業用、大規模発電用などあらゆる用途向けに日本市場への積極的な参入をはかりつつ、グローバルな展開をもねらう。

昭和シェル、CIS太陽電池生産規模を4倍に拡大(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024658.html
昭和シェルソーラー(株)CIS太陽電池 第3工場投資決定のお知らせ
http://www.showa-shell.co.jp/press_release/pr2009/0907.html

登録日時:2009/11/25 06:00:15 AM


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