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2009.11.23 Mon

火力発電所排出ガスでユーグレナの培養に成功、CO2削減の新技術
JFS/Euglena
Copyright 株式会社ユーグレナ


ユーグレナ(和名:ミドリムシ)に関する研究・開発・製造・販売の(株)ユーグレナは2009年6月16日、沖縄電力の協力のもと、石炭火力発電所の排出ガスを用いてユーグレナを培養する実証試験に成功したと発表した。ユーグレナは、体内の葉緑体によって光合成を行う単細胞生物で、水、栄養塩、太陽光とCO2だけで人間に必要な栄養素のほぼ全てを作り出すことができる。

同社は、ユーグレナが15~20%の高濃度のCO2でも吸収できるため、沖縄電力の金武火力発電所の燃焼排出ガス(CO2濃度15%前後、空気中の約400倍)を用いてユーグレナの培養実験を行った。発電所内に容量500リットルのユーグレナ培養槽を設置し、2009年1月~2月に、排出ガスを3週間通気し、その後空気を1週間通気した。

実験の結果、排出ガス通気の場合に、ユーグレナの増殖速度は空気の場合の最大20倍に達した。高濃度のCO2を通気するため、培養液が酸性化すること等により、ユーグレナ以外の生物の増殖が抑えられた。同社はこの成果を踏まえ、CO2排出削減技術の開発と併せて、ユーグレナをバイオディーゼル燃料として用いる研究開発に取り組む考え。

火力発電所の排出ガスを用いた微細藻類ユーグレナの培養に成功
http://www.euglena.jp/news/2009/0616.html
株式会社ユーグレナ
http://www.euglena.jp/

登録日時:2009/11/23 06:00:15 AM


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