燃料電池ハイブリット電車 70%のエネルギー効率を達成
JRグループ各社に向けた研究開発を行っている鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は2009年7月16日に開催した月例発表会で、ディーゼルカーや電車を代替することを視野に入れた燃料電池とバッテリーをハイブリッド化した2両編成の試験車両を開発し、走行試験を行ったことを発表した。
鉄道総研は2001年度に燃料電池車両開発に着手し、2006年4月から1両編成の燃料電池ハイブリッド車両の走行試験を行ってきた。今回開発した車両は、水素を燃料とした固体高分子型120kW燃料電池と360kWリチウムイオンバッテリーからの電力により走行し、ブレーキ時には回生エネルギーをバッテリーに充電する。2両編成としたため、加速性能が向上し、走行試験でのエネルギー効率は70パーセントを記録した。
鉄道総研では、走行試験を継続し、さまざまな走行条件での評価を行うとともに、ハイブリッド車両の実用化に必要とされる300kW級燃料電池搭載について調査研究を行う。
JR東日本、世界初のハイブリッド鉄道車両を開発(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/023016.html
JR東日本、世界初の燃料電池ハイブリッド鉄道車両を開発(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024178.html
鉄道総研月例発表会要旨 燃料電池・バッテリーハイブリッド試験電車の開発
http://www.rtri.or.jp/infoce/getsurei/2009/Getsu07/
g225_2.pdf
登録日時:2009/11/03 06:00:15 AM
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