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2009.09.12 Sat

三菱自動車、スギの間伐材を原料にした樹脂で自動車部品を開発

大手自動車メーカー三菱自動車は、スギの間伐材を主原料とした「液状化木材フェノール樹脂」を開発し、2009年7月1日よりカップ型灰皿として製品化をはじめた。木材を原料とする植物由来樹脂の自動車部品への応用は世界初で、同社が石油由来樹脂の代替策として研究・開発をすすめている「グリーンプラスティック」の第4弾。

木材粉末を酸性触媒存在下、高温でフェノールと反応させ、液状樹脂に変換したものに、各種充填材や硬化剤等を配合し、耐熱性・難燃性などの高い樹脂材料とする。製品化したカップ型灰皿で同樹脂を使用している部位について、ライフサイクル全体でのCO2排出量は、従来品と比べ約16%の削減になるとの試算である。

同社では、同樹脂を、耐熱性や電気絶縁性が高いことから、エンジンルーム内の耐熱樹脂部品などやモーター等の電気部品にも応用していきたいという意向。スギ間伐材等の付加価値の向上や廃材・木粉の有効利用などにもつながり、山林の再生の一助としても期待ができる。

三菱自動車、木材原料の樹脂を用いた自動車部品を開発
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/publish/mmc/pressrelease/
news/detail1943.html

グリーンプラスティック
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/corporate/
technology/developing/green_plastic.html

登録日時:2009/09/12 06:00:15 AM


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