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2009.08.02 Sun

農環研 有害物質メラミン分解微生物を発見

農業環境技術研究所(農環研)と医薬品関連の興和は2009年3月27日、メラミンを効率良く分解する新規微生物を土壌中から発見したと発表した。メラミンは樹脂、塗料の原料として工業的に大量生産されているが、人体への健康被害が問題となっている。

近年、循環型社会構築のため、工場から発生する廃棄物の再生利用が検討されているが、塗料を使った工場から発生する廃棄物については、多くのメラミンが分解されずに残留している。メラミンとその分解物であるシアヌル酸が有害であるため、廃棄物活用のためにはこれらを完全に分解する必要がある。

今回新たに発見された細菌は、メラミンをシアヌル酸まで分解することができ、さらに農環研が保有するシマジン分解微生物を用いることによって、シアヌル酸は完全に分解される。

この2段階の組み合わせで、メラミンやシアヌル酸で汚染された環境を浄化、修復する技術開発や、メラミンを含む廃棄物利活用のための基礎になると期待されている。

農環研がメラミン分解微生物を土壌中から発見
http://www.niaes.affrc.go.jp/techdoc/press/090327/
press090327.html

登録日時: 2009/08/02 06:00:15 AM


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