2009年05月05日
Keywords: 環境技術 企業(製造業) 企業(非製造業)
JR北海道は2009年1月14日、営業列車に国内初の「鉄道車両用バイオトイレ」を試験的に搭載すると発表した。2009年1月31日から3月8日まで、国内初の試みとして網走から知床斜里間で流氷ノロッコ号として運行する車両に搭載された。
「鉄道車両用バイオトイレ」は、JR北海道とバイオラファー、スターエンジニアリングの3社で共同開発を行なっているもので、排泄物を車両内の汚物処理槽内でバイオ菌によって分解するため、従来の鉄道車両で行なっている排泄物の抜き取り作業が不要となり、汚物処理に必要なエネルギーと環境負荷を低減することができる。
同社は、今回の「鉄道車両用バイオトイレ」の試験的搭載により、各種データ収集および稼動状況の確認を行ない、実用化に向けて検討を進めていく予定。
バイオトイレを営業列車に登載!
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2009/
090114-1.pdf
登録日時: 2009/05/05 06:00:15 AM