資生堂、サトウキビ由来ポリエチレンをブラジルメーカーと共同開発
化粧品の大手メーカーの資生堂は2008年10月16日、ブラジルの化学メーカー、ブラスケンとサトウキビ由来のポリエチレン化粧品容器を共同開発していくと発表した。
化粧品容器の廃棄・焼却時のCO2排出の抑制を検討していた同社は、持続可能な資源であるサトウキビから作られるエタノールを原料とする、高密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンを製造するブラスケンと共同開発契約を締結することで合意。ブラスケンは、サトウキビ由来のポリエチレンを世界で初めて商業生産し、高密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンを合わせて年間20万トン生産することを予定している。
これにより、資生堂は2011年からサトウキビ由来のポリエチレンを使った化粧品のボトルやチューブ容器への切り替えを予定している。ブラジルのサトウキビは世界でも有数の生産量を誇る非穀物由来のバイオ資源であり、将来にわたって安定的に供給しうる持続可能性や潜在供給力に優れていることから、長期的視野で化粧品の原材料として広く活用方法を検討するなど、トータルで地球環境にやさしい商品を開発する予定。
登録日時: 2009/02/18 06:00:15 AM
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