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2009.01.15 Thu

アサヒビール、世界初の新技術でCO2排出量を約30%削減

アサヒビール株式会社は2008年8月28日、ビール醸造における煮沸時間を短縮することにより、煮沸工程で発生するCO2排出量を約30%削減することができる世界初の新技術(PIE煮沸法)を開発したと発表、9月より吹田工場で導入を開始した。

ビール醸造の煮沸工程では、通常麦汁にホップを加えて煮沸しているが、最も熱エネルギーを要する反応にあわせた煮沸を行うため、多量の熱エネルギーを要する。同社は、煮沸工程において必要な熱エネルギーを詳細に分類し、ホップ成分だけを別の小型の装置で煮沸させることによって、これまでより著しく少ない熱エネルギーで味感を損ねる香り成分を除去することに成功した。

同社ではこの新技術をPIE煮沸法と名付け、特許を出願中。この方法によりトータルの煮沸時間が約30%削減される上、ホップ使用量も約5%削減、さらにビールの泡持ち時間を延長させるタンパク質が増加するという効果もあるという。

同社は2000年より技術開発推進室を設置し、技術革新の精度向上を目指している。PIE煮沸法の開発はこのプロジェクトの一環で、国内全9拠点のビール工場で順次導入する予定。

環境に優しい世界初の新技術を開発
http://www.asahibeer.co.jp/news/2008/0828.html
アサヒビール
http://www.asahibeer.co.jp/
バイオマスエタノール、製造から自動車燃料としての利用までの実証研究を開始(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/023905.html
エネルギー原料用に高収量サトウキビを共同開発(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/023337.html
ビールの副産物で甘いトマトを(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/023027.html

登録日時: 2009/01/15 06:00:15 AM


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