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2009.01.13 Tue

鹿島 コゲラを指標とした「エコロジカルネットワーク評価技術」を開発


建設大手の鹿島は2008年9月17日、都市再生機構、都市緑化技術開発機構と共同で、鳥類のコゲラを指標とした「エコロジカルネットワーク評価技術」を開発したことを発表した。コゲラは、生息の可能性、一般市民の認知度、モニタリングの容易性などから指標に選定されたもので、日本全国の多様な森林に生息し、樹洞を自らつくることなどから生態系のキーストーン種(重要種)とされる。

同技術では、衛星データから把握した緑被データと、地表モデル(DSM)および地形モデル(DTM)の差から把握できる樹木の高さデータを重ね合わせ、評価対象地域の緑地の状況を判読。次に、地理情報システム(GIS)を活用し、コゲラの生息域への都市開発プロジェクトの影響をビジュアルな形で評価する。

開発地域に、どの程度の高さ、種類、規模の緑地を設ければ、コゲラの生息・活動範囲を広げることができるかなど、シミュレーションすることができ、地域生態系の保全に配慮した建物の配置検討や開発地の緑地計画、街路樹の選定などが可能となる。

同技術はすでに、複数の都市開発プロジェクトに適用されており、同社では道路などの土木プロジェクトにおいても展開していきたいとしている。

エコロジカルネットワーク評価技術を開発
http://www.kajima.co.jp/news/press/200809/17c1-j.htm

登録日時: 2009/01/13 06:00:15 AM


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