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2009.01.10 Sat

日本の2007年度温室効果ガス排出量、前年度比2.3%増

環境省は2008年11月12日、2007年度の温室効果ガスの総排出量(速報値)を発表 した。総排出量は13億7100万トン(CO2換算、以下同じ)で、2年ぶりに増加して前年度比2.3%増え、過去最大の値となった。京都議定書の基準年である1990年の総排出量(12億6100万トン)を8.7%上回っている。

温室効果ガスのうちメタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、代替フロン等3ガスは基準年比で大幅に減っており、前年度比でもN2Oが横ばい以外は減少している。

大部分を占めるCO2排出量は13億500万トンで、基準年比14.1%、前年度比2.6% 増加。07年7月に起きた新潟県中越沖地震の影響で東京電力柏崎刈羽原発が停止したことによる原子力発電所の利用率の低下および渇水による水力発電電力量の減少に伴い、火力発電電力量が大幅に増加し、電力排出原単位(kgCO2/kWh)が悪化した影響が大きい。

電力排出原単位がこれまでの最小だった1998年度の実績値にあったと仮定すると、 2007年度の温室効果ガスの総排出量は基準年比で3.7%増であり、電力排出原単位の悪化の影響の大きさがわかる。

2007年度の温室効果ガス排出量(速報値)について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10411

登録日時: 2009/01/10 06:00:15 AM


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