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2008.10.30 Thu

栗田工業、土壌中のトリクロロエチレンを無害化する新バイオ浄化法を開発
水処理大手の栗田工業は2008年6月19日、土壌・地下水中の塩素化エチレン(トリクロロエチレンなど)を原位置で無害なエチレンにまで分解・無害化するバイオ浄化法「バイオオーグメンテーション」を開発したと発表した。

塩素化エチレンで汚染された土壌・地下水を浄化するため、バイオレメディエーション(微生物を利用して土壌汚染等を浄化する技術の総称)の適用が増えている。汚染現場に生息している微生物を活性化して利用する従来の技術では、分解菌のいない現場(国内の汚染された土地の約3割)には適用できない問題があった。

同社はこの問題を解決するため、外部で培養した微生物を栄養剤等と一緒に土壌中に注入する浄化法バイオオーグメンテーションを開発した。従来法では浄化に1年程度を要したが、新浄化法では最大で半分程度まで期間の短縮が可能になる。また最大で3割程度浄化コストを低減できる。

本浄化法では、無害なエチレンまで確実に分解できるデハロコッコイデス属細菌の利用に成功しており、塩素化エチレンを原位置でエチレンにまで分解・無害化できる技術としては国内で初めて国の「微生物によるバイオレメディエーション利用指針」の適合確認を受けている。

http://www.kurita.co.jp/information/press080620.html

登録日時: 2008/10/30 05:28:30 PM
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