三菱電機、次世代電力用キャパシタのキーとなる技術開発に成功
キャパシタは、時定数が大きいため、急速な充電が困難であったが、超薄膜電極塗工技術や内部抵抗の低減によって、従来の10秒程度から1秒を下回る急速充電が可能になった。これにより、ピーク電流を無駄なく電力に回収できるため、太陽光発電の出力変動吸収や、モーターで駆動する機器が減速する際の電力回生に役立つ。
キャパシタの蓄電エネルギーは電圧の2乗に比例して増大するので、高電圧化が望まれる。活性炭電極への添加剤や電解液の改良などによって、従来2.7ボルトであった耐電圧を3.0ボルト(国内トップレベル)とすることに成功し、蓄電エネルギーを2割以上増大させた。あわせて、従来の圧延電極よりも量産化に適し、低コスト化につながる塗布型電極を開発した。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/0207.htm
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news-data/2008/pdf/0207.pdf
大量蓄電可能なナノゲート・キャパシタを開発 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/470-j
次世代蓄電システムの普及をめざし合弁事業推進 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/695-j
登録日時: 2008/05/24 09:52:05 AM
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