日本の森林土壌のメタンの吸収量は欧米の2倍
一般に森林土壌はメタンを吸収し、亜酸化窒素を放出することが分かっているが、これまで日本の森林土壌での測定例は少なく、メタンの吸収や亜酸化窒素放出の全体像が不明であった。同研究では、森林土壌全体で1年間に1ヘクタール当たり、6.9kgのメタンが吸収され、0.2kgの亜酸化窒素が放出されていることを推定した。
さらに、日本の森林土壌を欧米などの報告と比較すると、単位面積当たりのメタン吸収量は約2倍大きい傾向にあり、亜酸化窒素放出量は半分以下という小さい傾向であった。メタン吸収速度について火山灰由来土壌は、他の土壌に比べて特に大きな吸収速度を示しており、日本には多孔質である火山灰由来土壌が広く分布していることが、大きなメタン吸収量につながっていると考えられる。
森林総合研究所では、今後、吸収メカニズムを解明し、地球温暖化の抑制に貢献したいとしている。
http://ss.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/Press-release/2007/methane-20071220.html
登録日時: 2008/05/03 10:27:31 AM
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