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2008.03.13 Thu

窓ガラスに張り付けて省エネ 調光ミラーフィルムを開発
独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)は2007年11月21日、数ボルトの電圧で鏡状態と透明状態を切り替え、日射を効果的に制御したり、防犯効果もある調光ミラーを開発、さらにそれを厚さ100マイクロメートルのフィルム上につくりこむことに成功したと発表した。

窓ガラスの断熱性を高めて省エネ効果を上げようと、近年、複層ガラスや熱線反射ガラスなどの普及が進んでいるが、さらに高い省エネ効果を期待されるのが、必要に応じて外部からの光を自由に調節する調光ガラス。しかし、従来の調光ガラスは光を吸収して調光を行うためガラス自身が熱くなり、室内に熱を再放射するという欠点があった。今回開発された調光ミラーは、太陽光を反射でコントロールすることでこの問題を解決したもの。

この調光ミラーは、さらに、ガラス板だけでなくプラスチックなど柔軟な基材上に薄膜を積層して作製することができるため、フレキシブルな調光ミラーフィルムの実現が可能になった。このフィルムを既存の窓ガラスに貼り付けるだけで、スイッチ一つで日射量を効果的に制御し、室内、車内の冷房負荷を軽減するなど、フィルム化によって調光ミラーの応用範囲は飛躍的に高まると期待される。

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2007/pr20071121/pr20071121.html
http://www.aist.go.jp/index_ja.html

登録日時: 2008/03/13 11:09:15 AM

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