エネルギー・地球温暖化

2008年03月06日

 

松下、中国でCO2排出2割を目指す「中国環境貢献企業宣言」を発信

Keywords:  地球温暖化  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業) 

 

パナソニックチャイナと松下電器産業は2007年9月26日、「松下グループ・中国環境フォーラム2007」を中国日本友好協会と共同開催し、中国において環境貢献企業を目指す「中国環境貢献企業宣言」を発信した。2010年3月までに、全製品を環境配慮型にし、全製造事業場で環境パーフォーマンスの向上を目標に掲げている。

環境保全活動を強化している中国において、同社は事業活動推進と並行して環境活動に取り組むため、2007年4月から2010年3月までの3カ年にわたる「中国エコプロジェクト」をスタートさせた。今回の宣言は同プロジェクトでの活動計画や目標を示したもの。

同宣言は3つの軸からなる。製品に関しては、テレビやエアコンなど14品目の新製品全機種で、環境配慮に優れた製品であることを示す中国の環境ラベルの取得を目指す。モノづくりでは、CO2排出量の20%削減や水使用量の30%を削減する目標を設定。

さらに、従業員の環境意識の向上とエコ活動の展開においては、同年7月、中国の松下グループ74社に在籍する67,336人を含む13万の従業員が日中合同の「CO2削減10万人エコチャレンジ!」に参加し、冷房設定温度を26℃以上や主電源オフなど1週間CO2削減に取り組み、約180トンのCO2削減効果が得られた。



http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn070926-3/jn070926-3.html




登録日時: 2008/03/06 04:57:04 PM

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