2008年02月23日
Keywords: 地球温暖化 企業(非製造業) 生態系・生物多様性
北海道で道路を軸とした美しい景観づくり、魅力ある観光空間づくりに取り組む「シーニックバイウェイ支援センター」は、バスツアーの参加者が訪れた地域に植樹することで、バスから排出されるCO2を相殺する「カーボンオフセット型ツアー」を企画している。
同センターは2007年7月、札幌からバスで留萌管内を訪ねる「第1回カーボンオフセットツアー」を試験的に実施。20名が参加し、約50本のトドマツ・カラマツを植林した。その後9月から10月にかけて、札幌から洞爺湖、または富良野などを訪れて植樹する「カーボンオフセット型ツアー」を続々と企画した。これらのツアーは、植樹代として1,000円程度が料金に上乗せされている。
同センターでは、今後すべてのツアーを「カーボンオフセット型」にする予定。なお、冬場と真夏のツアーについては、樹木への影響を考えて、参加者による植樹は行わず、初夏に地域のボランティアとともに植樹する予定。
http://www.scenicbyway.jp/for_media/pdf2007/
20070920carbonoffset.pdf
http://www.scenicbyway.jp/index.html
登録日時: 2008/02/23 11:32:00 AM
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