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2007.09.27 Thu
札幌市、冷暖房の水に界面活性剤を混ぜてビルを省エネ
産業技術総合研究所と札幌市等は2007年5月28日、札幌市役所本庁舎の冷暖用循環水に界面活性剤を混ぜることで、ポンプの動力を65%削減する実証研究に成功したと発表した。省エネルギーにより試算すると63万円の経費削減となり、年間約32トンのCO2削減になる。

建物内の冷暖房用水搬送の動力削減技術として、流動抵抗低減技術は、冷暖房の熱媒体である水に界面活性剤を注入することで、界面活性剤を含む水と配管内壁との摩擦を低減するもの。これにより各部屋の冷暖房器に水を供給しているポンプの動力を削減し省エネルギー化が図れる。

当実証研究では、地下2階地上19階建ての同市本庁舎で2007年2月下旬から5月中旬まで、約0.5%の濃度の界面活性剤LSP-01A(エルエスピー協同組合製)を用いて実証実験をおこない、システムの安定性、暖房性能などを中心にデータが取得されたが、特に問題は起きなかった。

冷房時もほぼ同じ循環配管系が用いられるので、同年8月7日からは、暖房時に用いた界面活性剤が冷房時にも有用であることを実証している。

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2007/pr20070528/pr20070528.html#c1

登録日時: 2007/09/27 05:18:38 PM
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