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2007.09.23 Sun
夏の太陽熱を地中に蓄え、冬の融雪に活用
夏の太陽熱を地中に蓄えて融雪に利用する工法が全国で初めて、2006年より福井市中心部を流れる足羽川・幸橋の架け替え工事で施工されている。

幸橋の架け替え工事では、橋面の凍結対策を含めた融雪対策が検討されていたが、中心市街地での新たな地下水揚水は困難で、電気融雪では維持費が高い。そこで、福井県雪対策・建設技術研究所は、専用の熱交換杭を河川敷に多数設置し、夏の熱を冬まで保存して融雪する全国初の工法を考案し、福井大学、大阪大学などと共同で新技術を開発した。

この融雪システムでは、橋面に設置された融雪用放熱管と、河川敷に1.5メートル間隔で設置された9行42列378本の杭群とで閉じた管路となっており、途中には循環ポンプが設置されている。夏の日中、橋面が高温になると循環ポンプは自動運転を始め、橋面の熱は地中に移動する。こうして、幅15メートル、長さ64.5メートル、深さ23メートルの大地が35度に温められ、12月まで保持され、融雪に利用されるしくみ。

新技術による二酸化炭素排出量は、建設と50年間の運転を含めても電気融雪の25分の1となる。

http://www.fklab.fukui.fukui.jp/yk/
http://www2.pref.fukui.jp/press/view.php?cod=Dc24511179104223Id&whence=13

登録日時: 2007/09/23 03:15:49 PM
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