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2007.09.12 Wed
水素エネルギー社会へ前進--「水素の出前」運用開始
岩谷産業は2007年4月18日、関西電力と共同で車載式の「液化水素型移動式水素ステーション」を開発し、関西圏での運用を開始すると発表した。

水素社会の初期段階では、まず移動式水素ステーションや小型簡易ステーションを普及させて、需要に見合った水素供給網を地域ごとに段階的に整備していくのが現実的だと考えられるが、「液化水素型移動式水素ステーション」はこうした初期段階の水素インフラを実現するものとして開発された。

今回の開発では、主要機器をコンパクト化し、セミトレーラー上に、液化水素タンク、充填設備、ユーティリティ設備などすべての必要機器を一括搭載することで、機動的な水素供給を可能にしている。液化水素は圧縮水素に比べ貯蔵密度が高く、水素貯蔵スペースが小さくてすみ、2000Lクラスのタンク搭載で燃料電池車15台程度の充填が可能。

出前方式の移動式水素ステーションとして、水素需要場所を巡回するほか、経済産業省のJHFCプロジェクト(水素・燃料電池実証試験)で整備されるサテライトステーションへの水素補給にも活用されることになっている。

http://www.iwatani.co.jp/jpn/

登録日時: 2007/09/12 03:03:14 PM
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