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2007.07.29 Sun
京都市 家庭ゴミを原料に発電に成功
京都市は2007年1月25日、家庭から出される生ゴミや使用済み家庭用てんぷら油などのバイオマスから水素ガスを生成し、燃料電池で発電する一連の実証実験に全国で初めて成功したと発表した。家庭ごみ1トンから毎時250キロワットの電力が得られる。これは25世帯の電力消費量1日分に相当する。

同市は、京都大学、環境省、バイオガス研究会と連携し、2005年からこの研究実験に本格的に着手。一連の実験は、生ゴミや、使用済みてんぷら油の燃料化過程から発生する廃グリセリンなどを発酵槽で発酵させてバイオガスを回収、そのバイオガスから不純物を除去した後、変換装置に入れて水素ガスに変換、その水素ガスを活用して燃料電池で発電するというもの。

この実証実験の過程で、家庭ゴミは簡易選別することで、ある程度プラスチックなどが混入していても安定的にバイオガスが発生する、バイオガスを効率よく発生させるには生ゴミに一定割合の紙を混ぜる必要がある、高齢化社会に向け、発生が増加している「紙おむつ」も表面のプラスチックを取り除くことで効率的にバイオガス化できる等が判明。また、家庭ゴミ単独からよりも廃グリセリンを混入させたほうが、極めて高い効率でバイオガスを安定して発生させることができることも確認された。

市は、現在建て替えを進めている京都市南部クリーンセンターの清掃工場に、バイオガス化施設(60トン/日)の併設を計画。2013年の稼働を目指している。

http://www.city.kyoto.jp/kankyo/shisetsubu/kojokensetsu/kohos/20070125-01.pdf

登録日時: 2007/07/29 10:14:53 AM
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