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2007.02.19 Mon
サンゴ礁再生に向け、石垣島海域で増殖実証実験
2006年9月、三菱重工橋梁エンジニアリング(以下MBE)は、東京大学、日本防蝕工業、シーピーファームと共同で、石垣島海域においてサンゴ増殖技術の本格的な実証実験に着手した。2008年度までにサンゴ増殖技術を確立し、2009年度からの実用化を目指す。

MBEとシーピーファームは2004年10月から、浮桟橋を移植基盤とし、サンゴを移植する実験を行った。その結果、1年間に3倍以上に成長したが、移植したサンゴが活着(移植基盤にサンゴが根付き成長する割合)するのは3割程度であった。そこで、微弱電流の働きによりサンゴの活着を促す電着技術の実証実験に入ることにした。

今回の実証実験では、マグネシウムと鉄などで構成されたサンゴ棚を移植基盤として用いる。また、従来の電着技術では、太陽電池などの外部電源を利用していたが、台風など荒天時の設備損傷や、夜間の給電停止などの問題があるため、化学反応を用いて外部電源なしで連続給電できる方式を世界で初めて採用した。

今回の実験で、MBEはサンゴ棚の製作・据付を担当。日本防蝕工業は電着機構を製作、シーピーファームはサンゴの移植を手掛ける。東京大学は実験海域の潮流変化や温度分布などのシミュレーションとともに、サンゴの成長解析などに当たる。

http://www.mhi-bridge-eng.co.jp/tech/sango/press.html
http://www.mhi-bridge-eng.co.jp/tech/sango/study_01.html
http://www.mhi-bridge-eng.co.jp/tech/tech_07_05.html

登録日時: 2007/02/19 10:50:47 AM
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