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2006.11.25 Sat
サツマイモで都心を冷やそう ヒートアイランド対策効果の実証実験
NTT都市開発とNTTファシリティーズは2006年8月29日、オフィスビルの屋上で、サツマイモの水気耕栽培システム導入によるヒートアイランド対策の効果を検証する共同実証実験を実施中と発表した。同システムは、植物が必要とするミネラルなどの成分を含む肥料を水に溶かした“液肥”を栽培ユニットに循環させることにより、土を使わずにサツマイモを栽培するもの。

サツマイモは葉面の蒸散により気化熱(水が水蒸気に変わる際に必要な熱)が発生し、大量の熱を吸収することから周辺の空気の温度上昇を抑制する。この蒸散効果等を定量的に把握するために測定器を設置。これまでの測定の結果、従来採用されてきた芝生による屋上緑化と比べ、蒸散量で約1.5倍の効果があることが確認された。

また、緑化されていない無処理区の屋上表面温度は最大55℃、サツマイモ緑化区では最大30℃となっており、最高で約25℃の差が測定され、高い遮熱効果も確認された。

なお、実証実験の最終結果は収穫(11月)が終わった後に公表する予定。今後、システムの改良、コストダウンの検討により、市場から広く受け入れやすくヒートアイランド対策に有効なソリューションの一つとして開発を進める。

http://www.nttud.co.jp/news/detail/54.pdf
http://www.nttud.co.jp/
http://www.ntt-f.co.jp/

登録日時: 2006/11/25 11:41:26 AM
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