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2006.11.08 Wed
産総研、スターリングエンジンを搭載した発電・給湯システムを開発
産業技術総合研究所(産総研)は2006年8月2日、ベンチャー開発戦略研究センターの支援を受けて、1kW級スターリングエンジン発電機を搭載した寒冷地向け家庭用発電・給湯コジェネ・システムを開発したと発表した。

スターリングエンジンは、外燃機関であることから、燃料を選ばず太陽熱やバイオマス、排熱等が利用できるので、環境負荷低減や省エネルギー化を目的とする多種多様な応用展開が期待されている。開発したスターリングエンジン発電機は、2ピストン型機関構成、機械式駆動機構を採用し、発電機を内蔵している。発電効率は30%であり、同機構のものとしてはこれまでにない高い効率を達成している。

本システムは発電量と給湯量のバランスを自在に調節できる特徴を有する。開発目標は、灯油および都市ガスに対応し、発電出力800W、温水出力10kW、総合効率80%とし、寒冷地の家庭用に適した出力バランスとした。灯油焚きの本システムは、灯油ボイラを使用している北海道の一般家庭の条件で比較試算したところ、灯油1L当たり70円とした場合、年間4万2000円程度の光熱費削減、11%のCO2削減が可能となった。

今後、ベンチャーを起業し、本システムの事業化に関連するメーカーとの協業を進める考え。

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2006/pr20060802/pr20060802.html

登録日時: 2006/11/08 11:32:34 AM
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