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2006.05.19 Fri
Jパワー、バイオマス燃料混焼で石炭火力のCO2削減
電源開発(Jパワー)は、石炭専焼の長崎県の松浦火力発電所において、バイオソリッド燃料を混焼する取組を2000年度から行っているが、2005年度の実機による実証試験を12月26日から06年3月16日まで行い、混焼技術の知見を深めた。

バイオソリッド燃料は、下水汚泥を主原料に、油温減圧式乾燥法により製造される固形のバイオマス燃料で、石炭と同様に取り扱うことができる。同発電所1号機(出力100万kW)において、本燃料の混焼割合を最大1%(約90トン/日)、年間約1200トンで2003年8月から約1年間実機試験を行った。その結果、ハンドリング性、燃焼性、環境への影響などについて石炭専焼時と差異のないことが確認された。1200トンの混焼により約1100トンの石炭が削減でき、約2600トンのCO2を 削減した。

本燃料は、福岡県流域下水道御笠川浄化センターにおける年間生産量が約1600トンであり、今後稼働率の向上により約2500トンまで増量予定。しかし、Jパワーは、同1号機で年間を通じて1%の混焼をした場合に約5万3000トンのCO2削減効果があり、また、脱水汚泥8万2000トンを有効利用できると試算。松浦火力における実証試験の結果を踏まえて他の
発電所への展開も検討するとしている。

http://www.jpower.co.jp/

登録日時: 2006/05/19 09:40:20 AM
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