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2006.03.31 Fri
公害反対運動を率いた「入浜権運動」、資料をサイトで公開
自然の浜の回復を訴える運動を支えてきた兵庫県高砂市の牧師高崎裕士さんが、インターネット上に「入浜権運動サイト」を開設した。(2005年7月4日)「入浜権運動の精神は、ほかの運動や環境行政に生かされた。運動に携わった者の責任として資料を公開し広く利用してもらいたい」という趣旨で開設され、入浜権宣言のほか関連する資料リストや運動関連主要事項年表、主要な評論などが公開されている。

入浜権運動とは、1960-70年代、高度成長経済政策によって、海岸が埋め立てられて工場になるなど、自然が大きく破壊されて多くの公害が発生した中で出てきた運動。兵庫県高砂市民による「入浜権宣言」から、全国的な「公害を絶滅し、自然環境を破壊から守り、あるいは自然を回復させる運動」へと広がり、さらに法律学、民俗学、社会学、環境計画学など学際的な学者の協力を得てユニークな運動に発展していったもの。

入浜権宣言(1975年2月21日)
古来、海は万民のものであり、海浜に出て散策し、景観を楽しみ、魚を釣り、泳ぎ、あるいは汐を汲み、流木を集め、貝を掘り、のりを摘むなど生活の糧を得ることは、地域住民の保有する法以前の権利であった。また海岸の防風林には入会権も存在していたと思われる。われわれは、これらを含め「入浜権」と名づけよう。(中略)われわれは、公害を絶滅し、自然環境を破壊から守り、あるいは自然を回復させる運動の一環として、「入浜権」を保有することをここに宣言する。

http://homepage3.nifty.com/eternal-life/irihamakenundou.htm

登録日時: 2006/03/31 11:21:11 PM
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