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2006.02.01 Wed
森林浴が抗がん細胞を活性化する効果を証明
林野庁と(独)森林総合研究所及び日本医科大学は2005年10月13日、森林系環境要素がもたらす人の生理的効果についての研究で、森林浴により、がん細胞などを攻撃するナチュラル・キラー(NK)細胞が活性化され、3種類の抗がんタンパク質がいずれも増加することを明らかにしたと発表した。

この研究は、同研究所が2004年度から取り組んでおり、日本医科大学衛生学公衆衛生学教室の李卿(り けい)氏がまとめたもの。

東京都内の企業に勤め、ストレス状態にある37-55才の男性社員12名に長野県飯山市の森林遊歩道で3日間、森林浴を行ってもらった実験では、NK細胞の働きの強さを表すNK活性が、1日目26.5%、2日目52.6%と増強した。NK細胞の機能が高まれば、生体の抗がん能力も高まると考えられている。

李卿氏は、森林浴がヒトNK細胞数および細胞内の抗がんタンパク質を増加させ、NK活性が増強したと結論づけており、林野庁は、森林セラピー効果に関する科学的知見がまた1つ加わったと評価している。同研究所は今後も関連実験を継続して行う予定。

http://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h17-10gatu/1013sinrinyoku.html

登録日時: 2006/02/01 10:38:38 AM
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