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2005.10.12 Wed
使用済み発電機ブラシをシャープペンシル芯にリサイクル
東京電力とトンボ鉛筆は2005年5月20日、火力発電所から出る使用済みの発電機ブラシを粉砕した黒鉛粒子を原料とするシャープペンシル用リサイクル芯を共同で開発したと発表した。

発電機ブラシは発電機の回転軸に電気を送るための高純度(97%以上)の黒鉛でできた部品で、回転軸に接触させることから摩耗するため定期交換されている。東京電力は、これまで産業廃棄物として埋め立て処分してきた使用済みブラシをコストや効果等の面から検討した結果、シャープペンシル用芯の原料への再利用を決定し、トンボ鉛筆と共同開発を進めてきた。

リサイクル芯の製造に最適な粉砕方法と粒度分布(粒子の大きさのばらつき)を特定し、さらに他の黒鉛を混ぜ合わせることで強度や濃度を向上させ、一般のシャープ芯と同じ品質レベルのリサイクル芯を実現した。

東京電力の火力発電所から発生する使用済み発電機ブラシは年間約300kg程度を見込んでおり、これを全てリサイクル芯の原料とした場合、年間約2400万本(16本入りで150万ケース)のシャープ芯を生産できる。トンボ鉛筆は2005年中の商品化を予定している。

http://www.tepco.co.jp/cc/press/05052004-j.html

登録日時: 2005/10/12 04:24:31 PM
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