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2005.04.21 Thu
世界的に希少な日本の自然、保全が急務
地球規模での高い生物多様性を有するにも関わらず、破壊の危機に瀕している世界の34地域の「生物多様性ホットスポット」のひとつに、日本列島が特定された。国際環境NGO、コンサベーション・インターナショナル(CI)が、世界中の専門家約400名の協力を得て、4年をかけて実施した調査結果を2005年2月に発表したもの。

生物多様性ホットスポットと呼ばれるこの地域は、固有植物種が1500種以上、 かつ原生の生態系が70%以上失われていることを基準として特定される。CIはこれまで、熱帯アンデスやニューカレドニアなど25ヵ所を生物多様性ホットスポットとして認定していた。

今回新たに特定された日本列島は、固有植物種が1,950種類にのぼると見られるなど、世界的にも希少な動植物が多く生息している。CIは、絶滅が危惧されているノグチゲラやアマミノクロウサギが生息する沖縄本島のやんばるの森や、奄美大島などで、生態系の破壊が危機的状況にあるとして保全の対策強化を求めた。

日本列島の他には、アフリカの角、ヒマラヤなどが新たに生物多様性ホットスポットとして認められた。多くの地域では、生息地の破壊、外来種(移入種)、食料や薬、ペット取引などへの利用や気候変動などにより生態系の破壊が危ぶまれているという。

http://www.conservation.or.jp/
http://www.conservation.or.jp/Newsroom/Press_Release/2005_02/Hotspots_revisited.htm

登録日時: 2005/04/21 11:09:41 PM
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